氷川きよし「84歳までプロで」
歌手・氷川きよし(35)が24日、東京・中野サンプラザで「第4回HKのど自慢」を開催し、2000人のファンを前に8月28日発売の新曲「満天の瞳(ほし)」を初披露した。
初披露の緊張で「歌詞を間違えた」と苦笑いを浮かべた氷川だが、この曲は昨年5月に死去した恩師である長良グループ会長・長良じゅん氏がプロデュースした遺作。「感謝の気持ちや愛が詰まった楽曲。来年の15周年に向けてのスタートで、大切な1曲になる気がする」とアピールした。
この日ののど自慢には3000通の応募から最終決戦に選ばれた13歳から84歳の男女10人が、氷川の「しぐれの港」で自慢の歌声を披露。氷川は「僕も84歳までプロとして歌い続けたい。1回はドーム公演をやりたい。70歳ぐらいで」と、触発されていた。