英ロイヤルベビーは「ジョージ」と命名

 英ウィリアム王子(31)とキャサリン妃(31)は24日、22日に生まれた男児の名前を「ジョージ」と決めた。王室が発表した。「プリンス・ジョージ・オブ・ケンブリッジ」の称号が与えられ、ジョージ王子と呼ばれることになる。

 ジョージは歴代の英国王の代表的な名前の一つ。エリザベス女王(87)の父親はジョージ6世で、映画「英国王のスピーチ」で有名だ。「ジョージ」はブックメーカー(賭け屋)での名前予想で1番人気になっていた。

 英王室では複数のミドルネームを付けるのが慣例で、ジョージ王子のフルネームは「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」。アレクサンダーはエリザベス女王のミドルネームの一つであるアレクサンドラにちなんだとみられる。ルイは女王の夫、フィリップ殿下(92)の叔父の名前で、ウィリアム王子自身のミドルネームの一つでもある。

 英紙デーリー・テレグラフは、ジョージ王子が1年以内にオーストラリアとニュージーランドを訪問する可能性があると報じた。

 ウィリアム王子夫妻は2011年6~7月に結婚後初の海外公務として、英連邦諸国の一つでエリザベス女王を元首とするカナダを訪問。英連邦主要国であるオーストラリアとニュージーランドが夫妻の次の訪問先として有力視され、ジョージ王子を連れていくことが見込まれるという。

 ジョージ王子は夫妻の第1子で将来の英国王となる。キャサリン妃は24日、ジョージ王子、ウィリアム王子とともに英南部バークシャー州の実家に里帰り。当面、実家で子育てするとみられる。

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