エアロスミス、B’zと“志願”の競演
来日中の米ロックバンド・エアロスミスが8日、千葉・QVCマリンフィールドでライブイベント「エアロソニック」を開催、ロックユニット・B’zと競演した。
夏のジャパンツアーを特別なものにしたいというエアロスミスの希望から、02年以来、11年ぶりの夢の競演が実現した。
先攻のB’zが「裸足の女神」など16曲の熱演で沸かせると、エアロスミスは中盤でB’zを呼び込み初期の名曲「ママ・キン」をサプライズ競演。ジョー・ペリー(62)と松本孝弘(52)のツインギター、肩を組み顔を寄せ合うスティーヴン・タイラー(65)と稲葉浩志(48)のシャウトに3万4000人のファンは酔いしれ、稲葉も思わず「すげぇ!」と漏らした。
舞台を縦横無尽に駆け抜けたタイラーは日本語で「アリガトウゴザイマス!」と絶叫。「WALK THIS WAY」など全17曲を披露した。