「舟を編む」がアカデミー賞代表作品に
俳優の松田龍平(30)が主演した映画「舟を編む」が、来年3月に行われる第86回米アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表作品に決まったことが5日、発表された。
辞書編集部に異動することになった松田演じる出版社勤務の青年が、個性派揃いの部員とともに辞書編さんに没頭する姿を、宮崎あおい(27)演じるヒロインとの恋模様を絡めて描く。三浦しをん氏(36)の同名小説が原作。石井裕也監督(30)は史上最年少で日本代表作品に選ばれた。
世界各国の出品作の中から、今後、ノミネート作が選ばれる。