藤原紀香、特定秘密保護法案にNO!

 機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ「特定秘密保護法案」について、女優の藤原紀香(42)が17日までに自身のブログで「国民の一人としていかがなものかと心配しています」「国民は知る権利がある」と反対を表明した。

 紀香は13日付で「放射能汚染、被ばくのことや(国が)隠したい問題があって、私たちは知るすべもなく、真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう…なんてことになる可能性も考えられるというので、とても不安です」「日本は民主主義国家ではなくなってしまうのかな」と記した。

 「いま一人一人が自分の声をあげないと、秋の臨時国会にはこの法案がこのまま通ってしまうとのことで、きちんと意見しなければ」とも記載。法案のパブリックコメント(意見公募)を担当する内閣情報調査室に意見書を送ったと明かした。

 また、日本ペンクラブ(浅田次郎会長)も17日、同法案に反対する意見書を発表し、内閣情報調査室に提出。意見書は、法案が想定する「特定秘密」の範囲が明確でなく、過度に広範であると指摘。法案の検討過程が非公開とされたこと自体が「不健全な体質を物語っている」と批判した。

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