こじはる33枚目シングルで初センター

「第4回じゃんけん大会」(18日、日本武道館)

 10月30日に発売されるAKB48の33枚目シングル「ハート・エレキ」を歌う選抜メンバー16人が18日、東京・日本武道館で行われた「第4回じゃんけん大会」のステージ上でお披露目された。

 注目のセンターポジションは、1期生の小嶋陽菜(25)が初めて務めた。

 メンバー15人を従え1960年代のグループサウンズ(GS)調の楽曲を歌い上げた小嶋は、じゃんけん本番では3回戦で敗れ、選抜入りを逃したが「センターできるんで」と笑い飛ばした。

 また、じゃんけん選抜は10人が初めての選抜となる超フレッシュな顔ぶれになった。

 普段は何が起きてもひょうひょうとしている“こじはる”も、「初センター」という大役にさすがに緊張の面持ちだった。じゃんけん大会前のステージで行われた新曲披露。センターとして紹介され、最後の16番目にステージに登場すると、1万2000人で埋まった武道館は大きな拍手に包まれた。

 GS調のメロディーに乗って、華麗なダンスを披露。歌唱後、大島優子(24)から「にゃんにゃん(小嶋の愛称)、センターだよ!!」と祝福されると会場は再び大歓声。「何がどうしてこうなってしまったのか、私にも分からないんですけど…。頑張ります」と控えめに喜びを口にした。

 緊張の晴れのステージとなったが、小嶋らしさは失わず!?“大ボケ”もかました。同曲は選抜16人がバンドを組むという設定で、全員には洋風のニックネームが付けられている。それぞれがニックネームで自己紹介したが、トリを飾った“ミッシェル”こと小嶋は「ボーカルのキャサリンです!」と力強くあいさつ。高橋みなみ(22)から「違うよ、違うよ」と言われ、「えっ何だっけ?」と沈黙。一呼吸置いて「ボーカルのミッシェルです!」と言い直し、会場は大爆笑に包まれた。

 じゃんけんでは、ゆるキャラ「ふなっしー」を引き連れ、“ふにゃんしー”として登場。3回戦で平田梨奈(15)に敗れ、2年連続でじゃんけん選抜入りを逃したが、「センターを今度できるんで大丈夫です!」と声を弾ませ、再び笑いを誘った。1期生の“生き残り”は自身を含め3人となったが初期メンバー最後の“華”として存在感を見せつけた。

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