シンガー・ソングライターのティーナ・カリーナ（２７）が、第３弾シングル「しもた」を発売することが２５日、分かった。１１月１３日発売の新曲はデビュー曲「あんた」、２ｎｄシングル「あかん」に続く関西弁ラブソングになっている。

　デビュー曲、２曲目ともに、女性の切ない恋心を関西弁でつづり、大きな反響を得てきた。新曲も、自分の元を去っていった愛する人へ向けての思いを関西弁で歌い上げ、“ティーナ節”は健在だ。ティーナは「今まで意識もしなかったのですが、私にとって『関西弁』は一番身近でとても大切な物だったのです」と思い入れを語っている。

　関西から火がついたデビュー曲は、じわじわと広がり全国区へ。第２弾も有線リクエストチャートで２２週トップ３０を記録するなど、大ヒットした植村花菜の「トイレの神様」の１３週を大きく上回る、ロングランとなっている。

　ティーナは「聴いてくださった方に、悲しみの中にも、どこかほっこりと温かい気持ちが伝わればいいなと思います」と語っている。１２月１１日には１ｓｔアルバムを発売する予定だ。