三谷監督 コッポラ監督にサインおねだり
映画監督の三谷幸喜氏(52)が16日、都内で行われた「第25回高松宮殿下記念世界文化賞」授賞式に参加し、受賞者で米映画監督のフランシス・フォード・コッポラ氏(74)を“表敬訪問”した。
三谷氏は「『ゴッドファーザー』は完璧な映画」という大のコッポラ好き。コッポラ氏の友人で故黒澤明監督の長女・黒澤和子氏(59)に紹介されると、持参した「ゴッドファーザー」シリーズの写真集を硬い表情で差し出し「サインを頂けますか」と“ミーハー魂”をさく裂させた。
自身の最新作「清須会議」(11月9日公開)についても「必ず見るよ」と返事をもらい、三谷氏は「大きな方でした。(握手した)手もごつかった」と大興奮。「市川崑監督のサインの横に飾ります」とホクホクだった。