トム・ハンクス&役所広司 名優共演
「第26回 東京国際映画祭」が17日、東京・六本木で開幕した。
オープニング作品「キャプテン・フィリップス」(11月29日公開)に主演する米俳優のトム・ハンクス(57)は4年ぶりの来日でセレモニーに登場し、クロージング作品「清須会議」(11月9日公開)に主演する同い年の俳優・役所広司(57)と対面。さらには安倍晋三首相(59)も加わり、国内最大の映画の祭典を華やかに彩った。
日米を代表する57歳の名優が、グリーンカーペットの上で共演した。
開幕作品の主演を務めるハンクスと、閉幕作品の主演である役所は、くしくも同い年。2人はがっちりと握手を交わし、そろって写真撮影に応じた。
2人は初対面だったが、ハンクスは役所が主演した「Shall we ダンス?」を見ていたといい、顔を合わせるなり、「君の演技は最高だったよ」と賛辞を送った。役所からは思わず笑みがもれた。
豪華な2人の対面には、セレモニー出席者の大トリを飾った安倍首相も参加し、重厚な3ショットが実現した。
あいさつに立った安倍首相は「『人生は、チョコレートの箱のようなものだ』。開けてみないとわからない、私の人生もそのような感じです」と、ハンクスの代表作「フォレスト・ガンプ/一期一会」の名せりふを引用する“おもてなし”を披露。日本のトップから歓待を受けたハンクスは「素晴らしい映画体験をしてください。今、始めましょう」と朗らかな笑顔で“開会宣言”を買って出た。
東日本大震災以降、同映画祭へ参加するハリウッドスターはめっきり減っていたが、今回はハンクスの他にも「ブリング・リング」のソフィア・コッポラ監督(42)、その父で映画監督のフランシス・フォード・コッポラ氏(74)とエレノア夫人という、映画界を代表する“華麗なる一族”も参加するなど、多彩な顔ぶれとなった。
日本からは「清く柔く」の長澤まさみ(26)、岡田将生(24)や「オー!ファーザー」の忽那汐里(20)がドレスアップした姿で花を添えていた。
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