“空からマリコ”ワクワクCAデビュー
元AKB48の篠田麻里子(27)が27日、格安航空会社「Peach Aviation」が同日に運航開始した関西‐成田線の初便にCAとして搭乗した。就航を記念して、機体に篠田の巨大顔写真がペイントされた「MARIKO JET」でのフライト。まさに“空からマリコ”の趣で快晴の空を飛び、機内アナウンスも行った。
日曜の早朝、関西空港を飛び立ったマリコCA搭乗の「MARIKO JET」が、朝日を浴びながら快適に飛行した。
上空から日本列島を見下ろしながらのフライト。縦3・4メートル、横4・8メートルの顔写真がペイントされた機体に、篠田は「自分の顔がジェット機に載るなんて!あまりのデカさに驚きです。自分の顔が関西から飛んできたのかと思うと感動です」と大喜びした。
この日は、自らデザインしたCA制服で登場。フライト前の関西空港では「きょうは皆様をお・も・て・な・し!」と流行語であいさつし、搭乗口で乗客らをハイタッチで出迎えた。機内では「すばらしい天気に恵まれ、就航を迎えることができました」とアナウンスにも挑戦。満席の機内は拍手で包まれた。
Peachの「公認CA」を務める篠田だが、キャビン・アテンダントの保安業務は法令上、行えないため、カンパニー・アンバサダー(Company・Ambassador=PR大使)としての搭乗。機内アナウンス後は、乗客として空の旅を楽しんだ。
機上で行われた抽選会では、景品のPeachのCA姿の「リカちゃん人形」を手をあげて欲しがりながらも、ゲットできず悔しがる一幕も。
「MARIKO JET」は今後、国際線でも使用される予定。就航フライトを堪能した篠田は「将来は(未就航の)ヨーロッパにもPeachで行ってみたい」と熱望していた。