89歳赤木春恵、車いすでも舌好調
女優・八千草薫(82)が16日、都内で主演映画「くじけないで」の初日舞台あいさつを行い、58年ぶりに海外の映画祭に参加することを発表した。この日は赤木春恵(89)、吉行和子(78)も都内で主演映画の初日舞台あいさつを行い、大ベテラン女優たちが健在を示す“おばあちゃんデー”となった。
車いすで主演映画「ペコロスの母に会いに行く」の初日舞台あいさつに登場した赤木は、W主演した息子役の俳優・岩松了(61)をいじって会場を沸かせた。岩松が役のための“ハゲヅラ”メークに約3時間かかっていたことについて「おつむをツルツルにする作業が大変でね。(岩松は)毎朝6時起きですよ。お声をかけるのも気の毒と思ってつい遠慮してしまいました」とエピソードを明かすなど“舌好調”だった。