慎吾 興毅に前哨戦KO負け
SMAPの香取慎吾(36)がフジテレビ系の特番「ジャイアントキリング 3」(12月30日放送 後6・00)のMCを務めることになり28日、都内で行われた制作発表に出席した。番組はスポーツマンによる腕相撲のみを生放送で約5時間半も流すという異例の特番。MCでのみ参加予定の香取はボクシングWBA世界バンタム級王者・亀田興毅(27)に腕相撲対決を挑むも、あえなく“KO負け”を喫した。
SMAPの“大食い王”と“浪速乃闘拳”によるドリームマッチが実現した。
サングラスをかけ不敵に笑う亀田と対じした香取は、ケガを心配しながらリングイン。右手を合わせると、全身をよじりながらフルパワーで倒しにかかったが、微動だにしない亀田にあっさりと押し込まれ“一撃KO負け”を食らった。
香取は「(腕が)ミシミシいってた。運動はしないんですよ」と敗戦の弁を述べると、亀田は「(体作りは)やっぱりマヨネーズですか。マヨチュッチュ」とニヤリ。香取が慎吾ママ名義で発売したシングル「慎吾ママのおはロック」のフレーズを織り交ぜ、勝利を宣言した。
番組では「スポーツマン腕相撲世界一決定トーナメントSP」を開催。大相撲の横綱・白鵬(28)対元総合格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードル(37)、野球評論家・清原和博(46)対プロレスラー・桜庭和志(44)ら32人による好カードがめじろ押しだ。
香取にも出場オファーが届いたが「やるわけないじゃないですか!!」と断固拒否。MCに徹する香取は優勝者を白鵬と予想し「白鵬関とヒョードルが1回戦からはぜいたく。頭の視聴率からグンと行く!!」と怪気炎を上げ、年の瀬の視聴率合戦に打ち勝つことを願っていた。