ティーナ・カリーナ“世界デビュー”
シンガー・ソングライターのティーナ・カリーナ(27)が“世界デビュー”することが3日、分かった。初のフルアルバム「田中らボタモチ」(11日発売)に収録される「あんた」「あかん」の英語版「Counting all the days」「How long」が4日から米英仏伊など欧米20カ国への配信が決まった。
関西弁ラブソングの英語版は、ティーナがデビュー前に阪急百貨店うめだ本店のデパ地下に勤務していた時、外国人をもてなすため独学で習得した英語力を駆使。レコーディングは9月に米ロサンゼルスで行い、楽曲のアレンジはジャスティン・ビーバーやブリトニー・スピアーズらのヒット曲を数多く手掛けてきたロス在住の音楽プロデューサー、グレッグ・オーガン氏が務めている。
ティーナは「いい意味で原曲と全く違う素晴らしい作品ができたと思います。ただ、歌の中にある想いは変わっていないので、より多くの方に想いが届けばうれしい」と、手応えをつかんでいる。