拓郎&小田、17年ぶりステージ共演
シンガー・ソングライターの吉田拓郎(67)が、元オフコースのリーダー・小田和正(66)がホスト役を務めるTBS系音楽特番「クリスマスの約束 2013」(25日、後11・19)にゲスト出演し、17年ぶりにステージ共演を果たしたことが4日、分かった。このほど千葉市内で収録が行われ、同じ1970年にデビューしたスター同士、初の二人っきりでのセッションも実現した。
2000人の観客が見守ったステージで、拓郎の歌声に、小田がコーラスやハーモニカの音色を合わせた。拓郎の代表曲「落陽」など4曲を、2人で披露。拓郎にとっては、昨年11月の全国ツアー最終日以来、1年ぶりのライブにもなった。
小田は、若かりしころ拓郎と初めて交わした会話を「(共演した)コンサートで俺のギターの弦が切れて。『弦の予備ありますか?』と聞いたら、『あるよ。お金はいいよ』と言ってくれて。コイツ、いいヤツだなと思った」と懐古。“夢の共演”の締めくくりに、2人は固い握手と熱い抱擁を交わしていた。