のりピー舞台ドタキャン!今井雅之怒り
女優の酒井法子(42)が、来年3月に上演予定の舞台「手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~」を降板していたことが6日、分かった。原作で脚本、演出、主演も務める俳優の今井雅之(52)が自身のブログで明かしたもので、酒井の所属事務所が突然降板の申し出をしてきたと説明。「明確な理由はいただけず、社長いわく『出演承諾はしていない』との一点張り」と、怒りの心境を吐露している。
再起に奮闘するのりピーにドタキャントラブルが持ち上がった。
今井のブログによると、酒井の所属事務所社長から、先日、突然降板の申し出があった。今井側は「7月に快い出演承諾をしていただいた」という認識のもと、11月23日付のブログや劇場チラシで酒井出演の告知をしていたが、社長は「『出演承諾はしていない』との一点張りで、私(今井)の目を見ずその言葉を繰り返すばかり」だったという。
今井と酒井は、酒井が覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受けてからの芸能界復帰作となった昨年12月の舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」で共演。その後も今井は、酒井の誕生日を祝福した様子をブログに掲載してファンに報告するなど、親身なサポートを続けてきた。
そのため「私は今でも酒井法子さんのことを信じております」と、酒井自身についてはフォローする姿勢を表明。一方で「あの才能もあの社長の考えではどうなるか、余計な心配ですが不安に思っております」と社長への不満をあらわにした。さらに「舞台よりパチンコの営業を取ったと言われても、社長さんは何も言えないでしょう」と降板理由を示唆した。
酒井のコンプライアンスの問題で、劇場やスポンサーとの契約に苦戦した状況などを、怒りのままに明かした。
一方、酒井の所属事務所は、デイリースポーツの取材に対して、「自分たちも担当者と連絡が取れない状況」とした。
今井は「制作的には何の問題もない」と、酒井の代わりの出演者候補が決まっていることを併せて報告している。