マッチ、滝沢ドラマで16年ぶり主題歌

 歌手の近藤真彦(49)が51枚目のシングルを2月26日に発売することが11日、分かった。

 タイトルは「千年恋慕(せんねんれんぼ)」で、タッキー&翼の滝沢秀明(31)主演のNHK時代劇「鼠、江戸を疾る」(来年1月9日スタート 総合 木曜 後8・00)の主題歌に決まった。マッチが連続ドラマの主題歌を手掛けるのは98年以来16年ぶり、NHK時代劇は初めてだ。

 51枚目のシングルを発売することになったマッチが後輩のタッキーを、その力強い歌声でバックアップする。

 曲は、JUJU、EXILEらを手掛けるプロデューサー・Jin nakamura氏にマッチ自らが依頼。フラメンコ調のポップソングを書き下ろしてもらった。疾走感あふれるサウンドは、真夜中に屋根から屋根を駆け回る、滝沢演じる鼠小僧にピッタリだ。

 1980年のデビューからヒットを続けてきたマッチが、「どこか懐かしく、最高の仕上がりになりました」と手応えを見せれば、先輩の強力支援を受けるタッキーも、「粋な鼠小僧と力強いマッチさんの歌声が非常にマッチしていてとても心強い限りです」と“コラボ”を喜んだ。

 マッチのシングル発売は、12年11月の「Let's Go!」以来、1年3カ月ぶり。連ドラ主題歌は98年にリリースした44枚目のシングル「KING and QUEEN」が、フジテレビ系「ドンウォリー!」の主題歌に起用されて以来、16年ぶりとなった。

 51枚のシングル発売はジャニーズ歴代タイの記録だ。レース活動のため歌手を約7年間休んでいたというブランクがあるにもかかわらず、SMAPが今月18日に発売する「シャレオツ」に並んだ。後輩に負けじと一線で活躍するジャニーズの“長男”は、アクセル全開で50歳を迎える来年に突入する。

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