大沢樹生、長男発言を否定し涙のエール
元光GENJIで俳優の大沢樹生(44)が7日、都内で会見し、DNA鑑定で実子でないと判明したという長男(16)が雑誌で「99・9%ボクはパパの子」と主張したことについて反論した。長男には鑑定結果を見る可能性がなかったと説明し、元妻で長男の母の女優・喜多嶋舞(41)への不信感をあらわにした。長男には「俺の子だったらアメリカで成功しろ」と、涙のエールを送った。
騒動を謝罪した大沢だが、主張は譲らず「99・9%実子」という鑑定結果を見た、という長男の言葉を否定した。大沢は昨年2月26日に自宅に届いた鑑定結果を開封せずに舞台の稽古場に持って行き、その後、所属事務所で「親子確率0%」という内容を確認。そのまま事務所の金庫に書類を保管しており「100%彼(長男)が見られる状況にはなかった」と断言した。
喜多嶋側には「彼(長男)が語ったのは正直信じられない。(喜多嶋の父の)喜多嶋修氏が(取材に)同席しているのも理解不能」と不信感を募らせた。昨年4月に鑑定書のコピーを渡しており、再鑑定にも応じる構え。直接のやりとりはなく「親子関係不存在の確認」を求めた調停も進んでいないという。
長男は鑑定結果を知らず昨年8月末に祖父母を訪ねて渡米。喜多嶋に親権が移った後の昨年10月中旬、大沢に「和食の板前をしている舞の弟と仕事をして、将来は独立したい」と電話してきた。
その後、親権は喜多嶋の両親である音楽プロデューサーの修氏(64)と女優の内藤洋子(63)夫妻に移った。大沢は「泥仕合の土俵に上がるつもりはないが、どこまで我慢してればいいのか…」と不満をあらわに。長男に対しては「16年間、息子と思っていました。親としての気持ちは変わらない」と話した。