藤村志保骨折 大河史上初ナレーター降板
女優の藤村志保(75)が、背骨を圧迫骨折し、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(日曜、後8・00)のナレーターを降板したことが29日、発表された。後任は元NHKアナでフリーの広瀬修子アナウンサー。第6回までは藤村のナレーションで放送され、第7回から広瀬アナの声になる。NHKによると、大河ドラマ史上、ナレーターが途中交代するのは初という。
NHKによると、藤村は今月3日、自宅で起床する際に背中に激しい痛みを感じ、自力で起き上がることができなくなった。病院で診察を受けたところ、背骨の圧迫骨折と診断され、絶対安静との指示があったという。
そのため、NHKは藤村サイドと複数回にわたり話し合いを持った。だが、藤村は続投を強く希望し、当初の予定通り、今月15日にナレーションの収録を行ったという。
その日の収録は無事終了したが、体に負担が大きかったようで、先週末、藤村側からNHKに、「これ以上収録を続けることは困難で、治療に専念したい」と、降板の申し入れがあったという。
その後、制作サイドは後任の選定に入り、語り口などから、フリーで活躍する元NHKの広瀬修子アナが決まった。広瀬アナは聞きやすく、穏やかにしみ込む語りに定評がある。同作で53作目となる大河ドラマ史上、ナレーターの途中交代は初めてという。
藤村が収録を終えている2月9日放送の第6回まではそのまま放送し、同16日放送の第7回以降、広瀬アナのナレーションになる。
藤村は「この大役を最後まで全うすべく努力する所存でおりましたが、治療に専念したいと思います。できるだけ早く回復し、再び役者としてお目にかかれるように治療、リハビリにあたりたい」とコメント、一日も早い回復と仕事復帰を誓っていた。
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