女優の能年玲奈（２０）が３０日、都内で「かんぽ生命」の新企業ＣＭキャラクター発表会に出席し、人生で初めてウエディングドレスを着用したことを明かした。

　ＣＭは「人生は、夢だらけ。」をテーマにしており、能年は１９パターンの衣装で登場。自身のウエディングドレス姿には「子供っぽい」と苦笑いだった。ＣＭは２月３日から放送される。

　今年、成人式を迎えた“大人”の能年が、初めてウエディングドレス姿を披露した。ＣＭで能年は人生のさまざまなシーンを演じ、６０秒バージョンでは１９パターンの衣装で登場。その中のひとつがウエディングドレス姿だった。

　満面の笑みで新郎らしき男性に手を引かれる場面を「初めて着たので、うれしくて」と振り返ったものの、「でも、できあがりを見たらウエディングドレスが一番子供っぽくてびっくりしました」と自らダメ出しした。

　仕事で着ると婚期が遅れるという都市伝説もあるが「まだ（結婚は）想像がつかないので…。楽しかったからまあ、いいかと思います」と気にしていない様子。まだまだ結婚に現実味は感じられないようだった。

　「人生は、夢だらけ。」というＣＭのテーマに共感する部分も大きかったようで「成人して変わらなきゃいけないのかなと焦ったりしてたんですが、もっともっと夢を持っていいんだと思いました」と表情を引き締めた。

　「メリー・ポピンズ」のようにフワフワと宙に浮く場面では、初めてワイヤアクションにも挑戦。「ワクワクして楽しい撮影でした」と大満足。今後は「ロバート・ダウニー・Ｊｒ．さんの『シャーロック・ホームズ』みたいなアクション作品をやってみたいです」と夢を膨らませていた。