歌手の郷ひろみ（５８）が２４日、都内で行われたＳＢＩアラプロモが発売するエナジーサプリ「アラプラス」の新ＣＭ発表会に出席、同世代の“アラＧＯ世代”へエールを送った。

　ゴールドのシャツにゴールドのジャケットというド派手な衣装で登場した郷は「このサプリはＣＭのお話を頂く前から愛用していたので、ＣＭに臨む気持ちも違う。しっかり良さを伝えていきたい」と気合十分だ。

　ＣＭで使われている“アラＧＯ世代”とは、年齢に関係なくあらゆることに意欲的に取り組む郷にあやかり、やりたいことがたくさんある４０～６０代を総称した造語。「ぼくも来年の１０月で６０歳。昔は６０歳といえばおじいちゃんと思ったが、今は全然違う。皆、やりたいことをやろうという意識が芽生えつつある」と同世代の変化を喜んだ。

　この“アラＧＯ世代”で最近輝いたのが、ソチ五輪スキージャンプで銀メダルなどを獲得した葛西紀明選手。４１歳の奮闘に、郷も魅了されたという。「口にはされないと思うけど、４０代ならばあちこちに故障があると思う。それで１０代、２０代の肉体的に絶頂の人達と同等の結果を出すのは本当に素晴らしいし、感動した」と心からの拍手を送った。

　会見では、ＣＭで踊っている切れ味鋭いダンスも披露。「何よりも健康が基本。そのためには運動とサプリの二本立てでいくことが大切。アラＧＯ世代よ、前向きに人生を謳歌しましょう」と訴えていた。新ＣＭは２７日から放送。