ラルク国立8万人!五輪級ド派手演出

 最後の国立ライブで熱唱するhyde
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 4人組バンド・ラルク アン シエルが22日、東京・新宿の国立競技場でライブを行った。360度を客席にするステージで、同競技場での公演では史上最多となる8万人を動員。ソチ五輪の閉会式と同規模のプロジェクションマッピングを使用するなど、ド派手な演出で、今夏で最後となる国立を彩った。

 4人はカプセルに入った状態で地下から浮上して登場。ボーカルのhyde(年齢非公表)が「国立!始めようぜ。お前たちの力で火を付けようぜ」とあおり、聖火台に火をともした。

 「ただいま。僕のハートにも火が付きました。最後の国立、燃え尽きたい。みんなも燃え尽きてください」と絶叫すると、ヒットナンバー曲「HONEY」や初披露した8月13日発売予定の新曲「EVERLASTING」など23曲を熱唱した。

 圧巻だったのは、ソチ五輪閉会式と同規模の客席全体を使ったプロジェクションマッピング。水色のポンチョを着たファンをスクリーンにして、100台以上のプロジェクターで、虹や大海原を泳ぐイルカを映し出した。

 国立でライブを行ったアーティストは、今月のももいろクローバーZを始め5組いるが、動員8万人は過去最多。通常はスタンドの一部に設置するステージをフィールドに作り、スタンド360度を観客席にした。

 一昨年にロックバンドとして初のライブを開催した思い出の地は、7月に改修工事が始まるため、プレーするのはこれがラスト。「できるだけ多くのファンを楽しませたかった」というメンバーの思いで実現した2日間16万人と、最後の宴を楽しんだ。

 さらにhydeは「流線型の新しいデザイン見た?まさに『未来世界』じゃない?」とニヤリ。「新しく完成したらまたやりたい」と新しい国立競技場でのライブも夢見ていた。

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