小保方氏の会見 各局が異例の生中継
STAP細胞の論文問題で、捏造・改ざんなどの指摘を受け疑惑の渦中にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)が9日、大阪市内で会見を開いた。テレビ各局は異例の対応で生中継した。
NHKは通常の番組を変更し、会見開始の午後1時から生中継。当初30分間を予定していたが午後2時25分まで延長した。TBS系は「ひるおび!」で、フジテレビ系は午後1~2時の特番で、テレビ朝日系は「ワイド!スクランブル」の放送枠を拡大して生中継。午後1時55分スタートの日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」も会見途中から終了まで報じた。
ドワンゴの動画配信サービス「ニコニコ生放送」は会見を完全生中継。延べ56万人以上が視聴した。