乃木坂４６からＡＫＢ４８チームＢへの交換留学生として、兼任が発表されていた生駒里奈（１８）が１２日、埼玉県所沢市の西武ドームで行われたシングル「ハート・エレキ」の握手会イベントに登場し、ＡＫＢとして初めてパフォーマンスを披露した。

　チームＢはイベントの冒頭で登場。キャプテン・倉持明日香（２５）から呼び込まれた生駒は、ぴょこぴょこと小走りでステージに姿を見せた。緊張の面持ちで「乃木坂４６とＡＫＢ４８チームＢ兼任の生駒里奈です。よろしくお願いします」と頭を下げると、１万２０００人のファンは大歓声で留学生を歓迎した。

　メンバーからも拍手で迎えられると「分からないことがたくさんありますが、ＡＫＢ４８に私がプラスになるように、そして学んだことを乃木坂に持ち帰った時にもプラスになるようにがんばります」と決意表明。円陣にも加わり、チームＢの代表曲「初日」を披露した。

　初々しいパフォーマンスに、総監督の高橋みなみ（２３）は「かわいかったー。（渡辺）麻友がお姉さんみたいで、いい“姉妹”だったよ」と大満足。兼任に不安を募らせていた生駒を「絶対守るから」と激励したこともある渡辺麻友（２０）は「生駒ちゃん大好きなんで」と、新しい“妹”ができたことを喜んでいた。