樫木さん ヒロミに「悲しい気持ち」
カーヴィーダンスの考案者でボディメイクトレーナーの樫木裕実さん(51)が20日、都内でムック本「樫木裕実カーヴィーボディ 効きやせ!」(扶桑社)の発売記念イベントを行い、今月中に渋谷に仮のスタジオをオープンすると明らかにした。また、閉鎖したスタジオの跡地にヒロミ(49)がジムを開いたことについて「悲しい」と語った。
樫木氏は昨年末、自身プロデュースしたスタジオ「カーヴィーグランド」をオーナーとのトラブルで閉鎖。以降は「動くカーヴィーホーム」と称し、常設スタジオではなく、貸しスタジオなどでレッスンを続けていたが、この日、「シミュレーションですが、渋谷のファイアー通りに『動かないカーヴィーホーム』を4月中にオープンしたいと思っています」と明かした。
天井にはミラーボールがあり、夜はディスコ風になるという。だが、ここはあくまで仮のスタジオといい、正式な本拠地はまだ物色中だとした。
閉鎖された「カーヴィーグランド」の跡地には、樫木が独立前に所属していたスタジオのオーナーでタレントのヒロミが2月にジムをオープンさせた。
樫木氏とヒロミはこれまで数点の主張の食い違いがあり、樫木氏の発言が注目されていた。樫木氏は「(跡地にヒロミがジムを開くと)最初聞いた時にはビックリしました。ヒロミさんが入るのは昨年から知っていました。1月初めに現場を見たスタッフが悲しくて泣いちゃったそうです。私も悲しい気持ちはあります」と胸中を明かしたが、金銭関係などの具体的なことは語らなかった。