55歳B・セッツァー永遠のリーゼント
米ロカビリー楽団「ザ・ブライアン・セッツァー・オーケストラ」が16日、東京・渋谷公会堂で、2年半ぶり10回目の来日ツアーの東京公演を行った。
リーダーのブライアン・セッツァー(55)は、1980年代に一世を風靡(ふうび)したロカビリーバンド「ストレイ・キャッツ」時代から変わらない金髪のリーゼント姿で登場。「OK!トーキョー!このホールは音が最高だぜ。イチバン!」と、ファン2000人にあいさつした。
17人の楽団と、グラミー賞受賞曲「ジャンプ・ジャイヴ・アン・ウェイル」やストレイ・キャッツの大ヒット曲「ロック・タウンは恋の街」など全16曲を熱演。会場を1時間半、ゴキゲンなダンスフロアに変えた。
来日ツアーは全国6都市8公演で、1万5000人を動員予定。