NMB勢苦戦 7位山本彩「悔しい」

 AKB48の37枚目シングル(8月発売)の選抜メンバーを決める「第6回選抜総選挙」(6月7日、東京・味の素スタジアム)の速報順位発表が21日、東京・秋葉原の専用劇場で行われ、前年覇者のHKT48・指原莉乃(21)が3万7582票で1位発進した。史上初のV2へ向けて、最高の滑り出しを見せた。2位にAKB48・渡辺麻友(20)、3位にSKE48とAKB48を兼任する松井珠理奈(17)が名を連ねた。

 同選挙の公式ガイドブック表紙で“センター”に起用されるなど、躍進が期待されたNMB48・山本彩(20)は7位。昨年の選挙結果14位からは数字を上げたが、「今選挙の顔」とも評されていただけに、物足りないスタートに「悔しいです」と漏らした。

 NMB勢としても、選抜圏内に入ったのは山本だけで、これに続いた“グループ2位”は昨年選抜入りした渡辺美優紀(20)の25位。SKE、HKT勢の躍進が目立った中、国内4グループで最も厳しいスタートとなった。

 この日、NMBは大阪・オリックス劇場で「リクエストアワー セットリストベスト50 2014」初日公演を開催。公演中に、ライブ中継で速報値発表を聞いたメンバーらは静まりかえった。

 キャプテンとしてマイクを持った山本は「なんて言っていいのか…。まだまだ。悔しいです」。個人的にもグループとしても物足りない内容に「自分に自信を持って、自分に期待して、これからも楽しみたいです。1人でも多くのメンバーがランクインして、上位を目指したい。あきらめていません」と語った。

 公演のラストにはファンに向け「テッペン獲ったんで!」と叫んでいた。

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