さっし~首位!史上初の連覇に好発進

 AKB48の37枚目シングル(8月発売)の選抜メンバーを決める「第6回選抜総選挙」(6月7日、東京・味の素スタジアム)の速報順位発表が21日、東京・秋葉原の専用劇場で行われ、前年覇者のHKT48・指原莉乃(21)が3万7582票で1位発進した。史上初のV2へ向けて、最高の滑り出しを見せた。2位にAKB48・渡辺麻友(20)、3位にSKE48とAKB48を兼任する松井珠理奈(17)が名を連ねた。

 史上初のV2へ視界良好だ。前田敦子(22)や大島優子(25)ですら成し得なかった偉業へ向け、前年覇者が最高のスタートを切った。

 過去5回の総選挙のうち、速報と最終結果で1位が入れ替わったのは2回。指原は昨年と同様に、速報1位からの逃げ切りを狙うことになった。

 仕事中に順位を知ったという指原は「今日1日すごく張りつめたものが自分の中であったので、早いとは分かっていますが、今、すごく安心しています」と首位発進に安どのコメント。

 指原の勢いに引っ張られるようにHKTからは、選抜となる上位16位以内に、兒玉遥(17)=AKBと兼任、10位=と森保まどか(16)=11位=もランクインした。仲間の奮闘が目立ったとあって、「まだ速報ですが、HKTから(兼任含めて80位以内に)15人も入ったことも、とてもうれしいです」と“博多旋風”を喜んだ。

 劇場では、まゆゆ、柏木由紀(22)ら、チームBのメンバーが速報発表を見守った。初の頂点を狙うまゆゆは、2位の名前が呼び上げられるのを、手を合わせて聞き入った。2万5283票で自身の名が呼ばれると、右手を大きく挙げてから一礼。指原の1位を聞いた後には、「さっしー、無敵だなぁ」と思わず、つぶやいた。

 296人が立候補した今年の総選挙。投票の締め切りは6月6日午後3時で、開票イベントは6月7日に開催される。指原連覇か、まゆゆの逆転Vか‐。速報順位を受けて、16日間を残す選挙戦は、ますます熱を帯びていく。

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