少年隊の錦織、主演舞台で女装に初挑戦
少年隊の錦織一清(48)が舞台「イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー~パパと呼ばないで~」(9月20日~10月13日、東京・パルコ劇場)に主演することが22日、分かった。舞台で錦織は女装にも初挑戦。後輩グループで外部作品初出演となるA.B.C‐Zの塚田僚一(27)が息子役を演じる。
「イット‐」は、三谷幸喜氏(52)が影響を受けた英国の喜劇作家レイ・クーニーの同名作品の舞台化。ロンドンの病院を舞台に、エリート医師・デーヴィッド(錦織)が、訪ねてきた昔の愛人から18年前に息子(塚田)を産んでいたことを明かされることから始まるドタバタコメディーだ。元愛人と息子から逃げるためにデーヴィッドがナースに変身する場面もあり、錦織の女装も必見だ。
錦織は「最近は作り手の仕事が多かったのですが、今回は演じる側として丁寧に取り組みたい」と気合。錦織演出作品に出演した経験もある塚田は、「プライベートで偶然お会いしたりと、勝手ながら何か縁を感じます。セリフを忘れないように頑張ります」と親子役を喜んだ。
元愛人役ははしのえみ(40)、妻役は瀬戸カトリーヌ(38)。