お笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子（３８）が交際中だった元メジャーリーガーで野球解説者のマック鈴木氏（３９）＝本名・鈴木誠＝と５月３１日に結婚し、１日、都内で報告会見を行った。実家の宝石店で購入してもらったという婚約指輪を着けた左手の薬指を見せながら、「気持ちはバラ色です」と幸せいっぱい。乱入した相方のくわばたりえ（３８）の「マック色に染まってますー」という突っ込みさえもうれしそうだった。　　　　　　　

　小原は会見で、実母が神戸市で経営している「ジュエリー千手堂」で購入したという婚約指輪を見せ、「うれしかったです。家族割（引）でお買い上げいただきました」と目尻を下げた。２人は鈴木氏の誕生日でもあった先月３１日に、一緒に兵庫県内の役所に婚姻届を提出。「前からその日にできればと思ってた」と二重の喜びに浸った。

　２０１１年の秋に、小原が経営する都内の飲食店を鈴木氏が訪れて知り合った。昨年春から本格的な交際に発展、同年末には小原がテレビで「マー君、結婚したいです」と“公開逆プロポーズ”した。

　鈴木氏からプロポーズ“らしきもの”があったのは今年２月。鈴木氏の仕事に同行して渡米し、車中で「帰ったらどうする。区役所（に行く）か？」というのが唯一の言葉だったという。鈴木氏は書面で「お互いに支えあい、思いやりながらそれぞれのフィールドでさらに頑張っていこうと思っております」とコメントした。

　会見では途中からなぜか喪服姿で相方のくわばたが乱入。髪型や服装まで鈴木氏の好みに合わせようとする小原を「小原正子が無くなってる。マック色に染まってますー」といじり倒した。

　さらに先輩ママとして「子供ができたらマックより好きになるで」と珍アドバイス。挙式・披露宴は未定だが、「タイアップでタダでやらせてもらえるところ待ってますよ」と小原の心情を代弁し、笑わせた。

　小原は妊娠しておらず、今後も仕事は続けるが、しばらくは鈴木氏が拠点を置く兵庫・淡路島と東京の二重生活を送るという。