「テラスハウス」宮城大樹 今の胸中

 男女の共同生活をドキュメンタリータッチで追うフジテレビ系の人気番組「テラスハウス」(月曜、後11・00)の元メンバー・宮城大樹(24)がこのほどデイリースポーツの取材に応じ、キックボクサーから俳優への転身について胸中を語った。

 くも膜嚢胞でキックを断念した宮城はミュージックビデオで俳優デビューし、映画「呪怨‐終わりの始まり‐」(28日公開)にも出演。5月には舞台「発足!ギャル内閣」で政治家役を好演した。

 順調に船出したように見えるが、宮城は「どうですかね」と前置きし、こう続けた。「『「テラスハウス」に出ると仕事が決まるんですね』くらいにやじられることもあります。それを見返したい、というのは(『テラハ』出演者)みんなが思っていること。結果がついてこないと意味がないですし、みんなの足を引っ張らないように頑張ってます」

 若年層を中心に人気沸騰中の「テラハ」。深夜枠ながら、3月31日放送回では番組最高視聴率9・1%を記録した。出演者も脚光を浴びており、宮城と共同生活を送った仲間にはグラビアアイドルの筧美和子(20)やモデルの今井華(21)らがいる。出演を機に仕事を増やしている仲間たちを宮城は「ライバル」と呼んだ。「ジャンルは違いますけど、トータルで1番になりたいと思ってます」。

 座右の銘は「人生はギャンブル」。「テラハ」で増やしたチップを俳優業にオールインする。宮城は「男が憧れる男になりたい。今はまだベットしている段階なので、バックはないですけど」と笑った。

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