乃木坂46 超厳戒、柵越しで握手会
アイドルグループ・乃木坂46の握手会が21日、横浜市内であり、メンバーとファンの間に柵が設けられるなど厳重警備の中で実施された。
主催者によるとAKB48のメンバーが握手会で切りつけられた事件後、初の開催。手荷物検査と金属探知機でのボディーチェックのほか、警備員がポケットの中身を見て、ベルトとズボンの間に何も挟んでいないことを確認。安全確認のため、ペットボトルの中身は警備員の前で飲むことを求められた。メンバーは高さ数十センチの踏み台に乗り、柵越しにファンに手を差し伸べて握手した。
群馬県から来た男性会社員(37)は「柵があったので互いに手を伸ばさなければならず、距離を感じた」と悲しそうな様子だった。