藤本泉&竹下景子サンテレビのドラマに

 サンテレビ(神戸市)は24日、阪神・淡路大震災から20年となる来年1月17日に、開局45周年記念ドラマ「神戸在住」を放送することを発表した。

 ドラマは木村紺さんの同名漫画を原作に、現在の神戸を舞台に進行。女優・藤本泉(22)扮(ふん)する東京出身で少し内向的な19歳の女子大生・辰木桂を主人公に、95年の震災当時を知らない若者たちが、美しい町並みの中に震災の記憶が残る神戸で“今”を生きる姿を描く。

 埼玉出身の藤本は、震災当時を知らないことに不安があったというが「そのぶん辰木桂を等身大で演じられました。若い方にも共感していただけると思います」と話した。

 主人公が知り合う、被災経験を持つ女性役を竹下景子(60)が演じる。竹下は1月17日の震災を題材にした詩の朗読コンサートに長く携わっており「桂さん(主人公)のように、ふと隣り合った人を通して19年前の震災やそこに生きる人に思いをはせ、明日への力にしていただけたならうれしいです」とコメントした。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス