号泣県議 UR住宅を事務所で届け出?
野々村県議が代表を務める政治団体が、同県西宮市の野々村議員の自宅を、県選挙管理委員会に事務所として届けていたことが8日、分かった。
野々村議員宅は都市再生機構(UR)が管理しており、居住用として野々村議員と契約していた。URの西日本支社は「目的外使用の可能性がある」としている。
県選管や政治団体の2012年分の政治資金収支報告書の要旨によると、団体は「西宮希望の女神」(現・地域政党最後の希望)。事務所は、当初から野々村議員宅に置かれ、事務所費として100万円を充てている。