訪朝の猪木議員「突っ込んだ話した」

 北朝鮮への訪問を終えたアントニオ猪木参院議員(71)が14日夜、中国・北京経由で帰国し、羽田空港で会見した。「元気ですかー!?元気があれば、無事帰国ができました」とお決まりのセリフで勢いよく会見を切り出したが、拉致問題について聞かれると、「私もベラベラしゃべりたくはないんで」とトーンダウン。姜錫柱朝鮮労働党書記との対話内容の詳細を明かすことはなく、「突っ込んだ話はしております。政府のやられていることに水を差すことはしない」と話すにとどめた。

 平壌で8月30、31日に予定しているプロレスイベントでは、猪木議員もパフォーマンスを予告。「北朝鮮で『バカヤローッ!!』とは言えないでしょうね。人民の心と心をつなげるような何かをやらせてもらおうと思います」と“闘魂”を燃やした。

 猪木議員ら国会議員団6人は10日から訪朝。弾道ミサイル発射について、同行議員団は「(北朝鮮側に)『どういう意図か』とお尋ねすると、『日本に向けたものではない』と明確なお答えがありました」と説明していた。

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