ＨＫＴ４８の指原莉乃（２１）が１８日、東京モノレール羽田空港第２ビル駅内で行われた新型車両「１００００形」出発式に１日駅長として出席し、滝行の場所を急募した。６月の選抜総選挙で連覇を逃し、Ｖ逸の際の公約としていた「滝に打たれる」ことが決定済み。だが、場所選びが難航しているということで、デイリースポーツがオススメの修行場を提案する。

　さすがに指原は焦っていた。

　「いい滝が本当に見つからない。スケジュールに滝行が（仮）で入ってるのに場所が見つからないので、早く見つけないと！」

　連覇を逃したら「滝に打たれて、自分を見つめ直す」と公言して挑んだ今年６月の総選挙は２位に終わった。滝行は逃げ場のない状況だが、肝心の場所が決まらないという。

　ファンに向けて「募集します。（ツイッターに）いい滝を送ってください。お気に入り登録します」と必死に呼びかけた指原。そこで本紙が、地元の大分や本拠地・福岡での修行を望んでいる指原へ、“滝行の聖地”福岡県の篠栗（ささぐり）町をお勧めする。

　福岡から電車で２０分ほど。四国八十八カ所と同じく、弘法大師が巡った８８カ所の霊場を持つ修行場だ。７カ所の札所で滝行ができるだけでなく、弘法大師が滝に打たれたという養老ヶ滝も有名。どこも予約不要で、白装束や水着の上にＴシャツなどを着れば、いつでも滝行が可能という。

　落水の高さは１０メートルほどと初心者にもやさしい設定。養老ヶ滝がある明王院では「滝行は身を清め、自然の力をいただくことができます。精神修行や願掛けにもなる」と効果を説明した。

　場所さえ決まれば、すぐにでも心頭滅却。来年のリベンジに向けて“バラエティー担当”の真骨頂を見せてほしい。