女優・広末涼子（３４）が１日、都内で、ＮＨＫ総合の連続ドラマ「聖女」（１９日スタート、火曜、後１０・００）の完成会見に登場した。広末はＮＨＫドラマ初主演で、悪女役に初挑戦する。

　広末が演じるのは、連続殺人事件の容疑者。家庭教師だった女子大生時代に教えていた男子高校生と、１０年後に容疑者と担当弁護士として再会し愛の物語が始まるというラブ・サスペンスだ。真の姿は悪女なのか、聖女なのかを問う禁断のストーリーに広末は「彼女（主人公）は成功する人生が夢、目標だった。私も小さいころから描いていた女優になりたいという思いと同じ。そこに向かう執念などは共感できました」と語った。蓮佛美沙子、岸部一徳らが出演。