宮沢りえ、ほめられ「ヤッター!」

 女優の宮沢りえ(41)が21日、都内で主演映画「紙の月」(11月15日公開)の完成報告会見を行い、原作者の角田光代氏(47)から絶賛された。

 大学生との不倫の末、横領に走る銀行員を演じた宮沢。角田氏が「どんどん悪くなっていくのに透明感が出てくる。すっごい怖かったです」と演技をほめちぎると、「ヤッター!っていう感じです」と満面の笑み。7年ぶりの主演映画とあって緊張もあったが、「自分でも見たことのない顔が出てきてて、びっくりしました」と手応えを口にした。

 銀行の同僚役で小林聡美(49)、元AKB48の大島優子(25)も出演。吉田大八監督(50)は「この3人の共演を実現しただけでもほめてほしい」と自画自賛だった。

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