SMAPに北川景子が“生電リク”
人気グループ・SMAPの5大ドームツアーが4日、東京ドームで幕を開けた。2年ぶりの全国ツアーは、歌う曲がその場で決まる変幻自在ライブ。SMAPと交流のある日替わりゲストが、テレビ電話で、メンバーに歌ってほしいシングル曲を生リクエストする。初日は木村拓哉(41)主演のフジテレビ系ドラマ「HERO」のヒロインで女優・北川景子(28)が登場した。
木村が「最高で最高のコンサートツアー、最後まで思いっきり遊ぼうぜ~」と叫び、2年ぶりのツアーが幕を開けた。
今回は「直前まで歌う曲が決まらない」という新企画に挑戦。これまでに発売した53曲のシングル全てを、即座に歌い踊れるようにしなければならない。
6曲目はファンが「がんばりましょう」と「This is love」から「がんばりましょう」を選んだ。また、11曲目では北川が恵比寿の事務所からテレビ電話で登場。「今ですね、生です」と語り、ファンを驚かせた。北川は「笑顔のゲンキ」と「雪が降ってきた」の選択で、「笑顔‐」をチョイス。木村は「思い切りやらせていただきます」と笑顔を見せるなど、SMAPらしい対応力も見せつけた。
ツアーに向け単独強化合宿を行ったのが中居正広(42)だ。「27時間テレビ」の45分間ノンストップメドレーで、1人しゃがみ込んだことを反省したといい、「体力も精力も上がった。暴走?大丈夫、抑えられる年になった」とニヤリ。
7、8月は多忙だったため「使ったお金は2万4千円。メーンはほっけに使った」と笑わせ、「城島君、すごかったよね」と24時間テレビで101キロを完走したTOKIOの城島茂(43)に力をもらったことも明かした。
3時間超で40数曲を披露したライブでは、ロボットのPepperや、VTRで登場した明石家さんま(59)との“コラボ”も。来年1月12日まで続くグループ史上最長131日におよぶツアーは、全22公演で100万人を動員する予定だ。