ドコモはこのほど、１９日に国内発売を控えたｉＰｈｏｎｅ６／６Ｐｌｕｓの価格・割引キャンペーンの概要を発表。最大４万３２００円という“破格”の下取りキャンペーンを実施するほか、ドコモ独自の「おかえりボーナス」、２５歳以下を対象とした「Ｕ２５　ｉＰｈｏｎｅ割」など、他社と比べ、お得感満載のキャンペーンで攻勢をかける。

　新たに発売されるｉＰｈｏｎｅ６の機種代金は７万円代、６Ｐｌｕｓは８万円代からと、決して安い値段ではない。それだけに注目されるのがさまざまな割引キャンペーンだろう。

　特に多くの人が活用するのが、旧機種の下取りキャンペーン。ドコモでは、ＭＮＰ（電話番号持ち運び制度）で他社から乗り換えるユーザーを対象に「ｉＰｈｏｎｅ下取りプログラム」を実施。ソフトバンク、ａｕの対象機種を持ち込めば、機種ごとに応じたドコモポイントがもらえる。ちなみにｉＰｈｏｎｅ５ｓの場合、最大４万３２００円相当のドコモポイントが付与され、そのまま購入代金に適用できる。ちなみに他社では、下取りでも最大２万６０００円相当とその差は歴然。ソフトバンクかａｕ利用者でＭＮＰを考えている人は、要チェックと言えそうだ。

　さらに、以前はドコモを利用、現在は他社を使っているという人が、再びドコモに乗り換える場合、「おかえりボーナス」を実施する。これは以前のドコモ利用時と同じ電話番号であれば、機種代金から１万８００円が割引され、これにドコモを解約したときのドコモポイント相当額も割引されるというもの。　またＭＮＰで他社から乗り換える２５歳以下の利用者には「Ｕ２５　ｉＰｈｏｎｅ割」も実施。現在ドコモで行っている料金プラン「カケホーダイ＆パケあえる」でもＵ２５応援割を実施しており、併用することで、毎月９００円の割引が受けられることもドコモの強みだ。

　ｉＰｈｏｎｅユーザーで、他社の乗り換えを検討している人は、ドコモのキャンペーンはかなり魅力的。一度チェックしてみては？