こじはる旋風 最年長26歳が準V

 「AKB第5回じゃんけん大会」(17日、日本武道館)

 AKBグループ最年長の小嶋陽菜(26)は、頂点にあと一歩届かなかった。決勝戦では「AKB9年間で初めて本気を出す。絶対に勝ちます!」と宣言したが敗れ、悔しそうな表情を見せた。イベントの度に卒業のウワサが出る1期生は「優勝したら卒業ってなると思っていたので…」と話し、高橋みなみを「もうちょっと頑張ろうね」と安心させた。

 1回戦から注目を集めた。乃木坂46からの留学生、チームBの生駒里奈(18)との対決に、乃木坂風の衣装に身を包み、中田花奈、永島聖羅ら乃木坂メンバー4人を引き連れて登場した。「こじ坂46です!」と自己紹介すると乃木坂のヒット曲「ガールズルール」を披露。ぼう然とする生駒に「負けたら、こじ坂に入って」と追い打ちをかける。「私が勝ったら、おっぱいに触らせて下さい」と反撃する生駒にも、余裕の表情で受け流し、完勝した。

 “乳タッチ”の遺恨は8月の東京ドーム公演から始まっていた。“微乳”にコンプレックスを持つ生駒は「じゃんけん大会では隙を見て触りたい」と宣戦布告していた。自慢の美乳を守った小嶋は、生駒にこじ坂のタオルをプレゼントし「仲良くなって徐々に触らせたいと思います」と笑顔を見せた。

 生駒も応援団に引き入れた小嶋は快進撃を続けると、準決勝では「今までヘラヘラしてけど、初めて勝ちたいと思った」と、らしからぬ闘争心を見せ、決勝まで昇り詰めた。

 ソロデビューの夢はかなわず、終戦後はいつものこじはるスマイルに戻った。それでも、これまでと違った新たな魅力を見せ、ファンにAKBに必要な存在だと再認識させた。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス