俳優の瑛太（３１）が１８日、都内で主演映画「まほろ駅前狂騒曲」の初日舞台あいさつを行い、真木よう子（３２）との“キス未遂シーン”を語った。

　松田龍平（３１）と便利屋コンビを演じる営む人気シリーズ最新作。車内でキスしようとするもシートベルトに引っかかる場面があり、台本では実際にキスするはずが、リハーサルで引っかかる姿を見た大森立嗣監督が「いいねぇ、それ」とキス封じしたという。客席が爆笑した場面だが、松田は「キスした方が良かったよ。爆笑なんていらないと思う」と冷静に突っ込んだ。

　主演の２人は１７０媒体もの取材を受けたといい、瑛太は「ここまでやったのは初めて」と胸を張ったが、ここでも松田は「たくさんやったってアピール意味あるのかな」とぶっちゃけ、劇中同様の凸凹コンビぶりを発揮していた。