ASKA被告への“売人”も容疑を否認

 CHAGE and ASKAのASKA(56)と交際し、覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪に問われた栩内香澄美被告(37)の第4回公判が21日、東京地裁で開かれた。

 東京地裁の別の法廷では、ASKAに合成麻薬MDMAと覚せい剤を譲り渡したとして、麻薬取締法違反(営利目的譲渡)などの罪に問われた、無職の柳生雅由被告(64)と指定暴力団住吉会系組幹部・安成貴彦被告(47)の初公判が開かれた。安成被告との共謀を否認した柳生被告は、「(麻薬を)売ったことはない。宮崎さん(ASKA)に会って、菓子折りは渡しました」と主張した。

 検察側によると、柳生被告は3月にASKAの自宅でMDMAを56万円で、5月に世田谷区の路上の車中で覚せい剤を36万円で、売ったとされる。柳生被告はASKAに渡した“菓子折りの中身”を、3月は「ポテトチップ」、5月は「ポッキー」と説明。弁護側は「打ち合わせと内容が異なってるので、時間をいただきたい」と罪状認否を打ち切った。安成被告は「身に覚えがないことです」と起訴内容を否認した。

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