パラパラ漫画で再ブレーク中のお笑いタレント・鉄拳（４２）が、ディズニーの最新アニメ映画「ベイマックス」（１２月２０日公開）の公認ＰＶを手がけたことが１６日、分かった。

　本家と同じケアロボットのベイマックスたちが登場し、映画で描ききれなかった物語を３分１０秒のパラパラ漫画として制作。ディズニーのスタジオスタッフ以外がオリジナル映像を作るのは異例で、日本人としては史上初の大抜てきとなった。

　１カ月での総制作画数は１１５０枚。練習を含めればベイマックスだけで２０００枚を手描きしたという鉄拳だが、「公認で描けるというこの幸せは、ほかの人には味わえないと思います。自分もディズニーの社員になったような気持ちでした」と至福の時間を過ごしたようだ。

　ＰＶは１７日から映画の公式サイトなどで公開される。