海老蔵 愛娘・麗禾ちゃんTV初披露へ
歌舞伎俳優・市川海老蔵(37)と家族に密着したドキュメンタリーを日本テレビ系が正月特番として放送することが12日、分かった。
タイトルは「2015 新春スペシャル 疾風怒濤の“KABUKI”者 市川海老蔵に、ござりまする」(1月3日、後7・00)。長男・勧玄(かんげん)君(1)をお披露目した1月の新春特番の第2弾で今回は長女・麗禾(れいか)ちゃん(3)をテレビ初披露する。
自主公演やアジア初進出となるシンガポール公演(11月)など精力的に活動する海老蔵と、家族に密着した特番が再び放送される。
番組では、昨年2月に父・市川團十郎さんを亡くした海老蔵の、その後の奮闘ぶりに密着。
麗禾ちゃんの初舞台となった今年3月の熊本巡業・八千代座公演までの大騒動や、麗禾ちゃんが海老蔵と見得を切る姿など家族オフショットも一挙公開する。歌舞伎が大好きな麗禾ちゃんが女性は歌舞伎役者になれない運命をどう受け止めていくか、海老蔵が胸の内を明かす。
海老蔵は「主婦、パートでバイト、女優さん、何をしたっていいと思う」と長女の将来を思案しながら、歌舞伎俳優・松本幸四郎(72)の次女で女優・松たか子(37)を引き合いに、「たか子ちゃんにしても、僕たちには感じない悔しさをしっかり受け止めて生きてる。素晴らしいじゃない、『アナと雪の女王』の歌!」と大ヒット映画の劇中歌を歌った“先輩”のような歌手や女優の道にも期待を寄せた。
父の顔もたっぷりと公開する海老蔵は「苦しいけど、どう受け止めるのかを無責任に見てやろうと思う」と海老蔵節をさく裂させながら長女の成長を楽しみにしている。