列島に“冬の台風” 大雪強風で死者も

 日本列島は17日、急速に発達した低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まった状態となり、強風や日本海側の大雪などで大荒れの天候が続いた。18日も全国的に荒れ模様が続く見込み。気象庁は警戒を呼び掛けている。

 北海道根室市では12月の観測史上最高となる最大瞬間風速39・9メートルを記録。高潮で住宅が浸水し、海上保安庁の巡視艇が港に乗り上げた。幕別町では女性が雪で倒れた倉庫の下敷きになって死亡。岐阜県高山市などの東海北陸道では大雪で約75台の車が立ち往生。広島県大竹市ではスリップした車に巻き込まれた男性が死亡した。

 山形、秋田両新幹線にも運休や遅れが出た。16日夜は日本上空を通過中のアメリカン航空機が乱気流に巻き込まれ、けが人が出た。

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