小保方氏代理人 「あると考えている」

 STAP細胞の有無を調べている理化学研究所の検証実験で、小保方晴子氏(31)自身の実験でもSTAP細胞ができなかったことが18日、関係者の話で分かった。STAP細胞が存在する可能性は極めて低くなった。理研のチームが、小保方氏の作製した細胞で約1600回の実験を繰り返したが、万能性を一度も確かめられなかった。理研は検証実験を打ち切る方針で、STAP細胞の存在を事実上、否定することになる。19日に都内で記者会見し実験結果を発表する。小保方氏は出席しない予定。

 小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は18日、大阪市内で取材に応じ「小保方氏は現在もSTAP細胞があると考えていると思う」との趣旨の考えを述べた。具体的な根拠は示さなかった。

 小保方氏の実験でもSTAP細胞ができなかったことに関し「現時点では何も言えない」としながらも「正確な公表が理研からあると思う。きちんと科学的な説明を聞いてもらうしかない」と述べた。

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