マッサンのエリー 日本で女優業継続を

 NHK連続テレビ小説「マッサン」(月~土曜、前8・00)でヒロインのエリーを演じる米女優シャーロット・ケイト・フォックス(29)が10日、商売繁盛の神様として親しまれる大阪・今宮戎神社の宝恵駕籠(ほえかご)行列に参加した。視聴率20%をキープするドラマは3月で終了するが、「ずっと日本にいられるようになればいい」と日本での女優業継続を願っていた。

 朝ドラヒロインの知名度はやはり抜群だ。行列で駕籠に乗ったシャーロットに、沿道のファンから「エリーさ~ん」と役名で次々と声援が飛ぶ。手を振って応えたシャーロットは「プリンセスのようでした」と上機嫌だった。

 今宮戎神社での参拝終了後、自身の幸福祈願を問われると、「この仕事を続けられるようにしたい。ずっと日本にいられるようになればいい。それが幸せです」と明かした。上達した日本語で「お母さん、たぶん、怒っている」と言いながらも日本で女優業を続けることを熱望した。

 同行事については「何が起こったか全然分からないくらい知らなかった」と苦笑しながらも、「すごくすばらしかった。特に子どもたちの笑顔がうれしかった」と喜んだ。日本文化に触れると同時に、自身の人気を実感したことで、ますます異国での活動に意欲がわいてきた。

 この日放送分の「マッサン」では、泉ピン子演じる姑役の早苗が死去。「今日の回を見て、ピン子さんにまたすごく会いたくなりました」。収録時にさまざまなアドバイスをもらい、今も手紙や電話で励ましてもらっているという日本の先輩女優との再会も望んでいた。

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