サザン桑田佳祐、抗議活動受け謝罪
人気バンド・サザンオールスターズが昨年末に開催した年越しライブで、桑田佳祐(58)が十分な配慮をせずに紫綬褒章を取り扱ったなどとして、所属事務所のアミューズと桑田が15日、謝罪のコメントを発表した。
同社によると、桑田はライブの際、昨年秋に受章した紫綬褒章をポケットに入れていた。「不快な思いをされた方もいらっしゃった。深く反省するとともに、ここに謹んでおわび申し上げます」とコメントしている。
年越しライブが行われたのは昨年12月27日から大みそかまで。横浜アリーナで9年ぶりの年越し公演と銘打って開催された。大みそかの模様はWOWOWで生中継され、NHK紅白歌合戦にも現地から特別枠で出演した。
その際の一部の演出が問題視され、今月11日には所属事務所前で一部の団体が抗議活動をしていた。
事務所によると、桑田は昨年秋に受章した紫綬褒章をポケットから取り出したことに加え、観客に対してオークションに掛けるようなジョークを飛ばしたという。
お詫びと題したコメントでは「感謝の表現方法に十分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があったため、不快な思いをされた方もいらっしゃいました」とし、「深く反省すると共に、謹んでお詫び申し上げます」と謝罪している。
また、紅白歌合戦出演時にちょびヒゲを付けて登場したことがヒトラーを連想させると臆測されたことについても、「お客さまに楽しんでいただければという意図であり、他意は全くございません」と説明。一昨年のライブでスクリーンに流れた反日運動のニュース映像に「バツ印」の付いた日本国旗が映り込んでいたことには、「世の中に起きている様々な問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました」と理解を求めた。
一連のライブの内容は「特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいはおとしめるなどといった意図は全くございません」とした。
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