藤本泉 主演映画で「神戸に感謝」
女優の藤本泉(23)が17日、神戸市内で、同日から公開された主演映画「劇場版 神戸在住」の初日舞台あいさつを行った。
物語の舞台は、震災から20年を迎えた神戸で、撮影もオール神戸ロケ。藤本自身は埼玉出身だが、「私の両親が震災前の神戸に11年ほど住んでいたり、親戚が震災を経験していたり…、神戸の街にご縁を感じる。1月17日に神戸の街で、『神戸在住』の舞台あいさつに立てたことに、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
また、共演の浦浜アリサ(24)は、兵庫県川西市の出身で、「揺れた瞬間に、母が私のベッドに飛び込んできて、体で私をかばってくれたことは鮮明に覚えています」と述懐した。