B’z新曲初登場1位で最多記録更新
2人組ロックユニット「B’z」の最新シングル「有頂天」が発売初週で13・4万枚を売り上げ、26日付けオリコン週間シングルランキングで初登場首位を獲得したことが19日、分かった。B’zのシングル首位獲得週数は「64」となり、伝説の2人組アイドル「ピンク・レディー」が持っていたアーティスト別シングル首位獲得週数記録の「63」を36年ぶりに更新した。
B’zが新たな伝説を築いた。
「有頂天」は、2012年4月に発売した「GO FOR IT,BABY-キオクの山脈-」以来となる、通算51作目のシングル。日本テレビ系連続ドラマ「学校のカイダン」(土曜、後9・00)の主題歌だ。
B’zのシングル首位は、1990年6月発売の「太陽のKomachi Angel」から47作連続。その47作で積み上げた首位獲得週数が「64」に達し、「63」で並んでいたピンク・レディーの記録を抜き去って単独首位となった。
ちなみにこのカテゴリーでは、3位が浜崎あゆみ(36)の51週、4位が松田聖子(52)の50週、5位タイがMr.ChildrenとKinKi Kidsの45週と、そうそうたるアーティストが名を連ねている。
B’zは今回、自身が保持する「連続首位獲得作品数」「通算首位獲得作品数」も「47」に、「総売上枚数」も「3557・7万枚」に、それぞれ記録更新。B’zが保持するオリコンランキングの単独首位記録は、今回の「アーティスト別シングル首位獲得週数記録」で「10」となり、ついに2ケタの大台に到達した。